花粉症情報
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★花粉症の対策は?★
●触れない、付けない、持ち込まない
花粉症対策はとにかくこの3つが大原則。
☆触れない
・外出時は花粉症対策用マスク、メガネ(ゴーグル)、帽子をする。
・雨の次の日でからっと晴れた気温の高い日は花粉が良く飛ぶので外出しない。
・午後1~3時は花粉飛散のピークなので、できるだけ外出しない。
☆付けない
・髪の毛の長い方はまとめて、くっつく花粉の量を減らす(髪用花粉防止スプレーもあり)
・ナイロン素材など、ツルツルした素材の服にする(静電気防止スプレー、花粉防止スプレーをするとなお効果的)。
・外に干したお布団は念入りに花粉をはらって取り込む(お布団用花粉防止スプレーもあり)。
・衣服を外に干さない。
・鼻クリームを使う(クリームで鼻の中に保護する膜を作って、花粉やホコリなどをキャッチする、いわば「見えないマスク」)。
・鼻洗浄器、鼻洗浄スプレーを使う(鼻を洗浄して花粉を洗い流すことで症状を緩和する。しみない洗浄液などがある)。
・花粉防止ウエア(ウエアやコート、寝具など)を使う。
・洗眼薬、目薬を使う(頻繁に使う人は防腐剤が入っていないほうが良い)。
☆持ち込まない
・玄関先で衣類についた花粉を払い落とす。
・室内に入る前に露出部分を濡れタオルで拭く。
・帰宅したらすぐに洗顔、手洗い、うがい、場合によってはシャワーと洗髪をする。
・家のお掃除はまめにする。
・布団乾燥機を使う。
・洗濯乾燥機を使う。
・空気清浄機を使う。
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★花粉症の症状は?★
●花粉症の4大症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ
花粉症が最も多いこの時期は、インフルエンザの流行期間と重なるため、風邪症状との区別が難しい場合もあります。
花粉症に最も特徴的な症状は「目のかゆみ」です。
また、止めるまもなく流れてしまう水のような鼻水も風邪とは違った症状として参考になります。
●花粉症と風邪の主な症状比較
・くしゃみ
花粉症 続けざまに出る。時には10回近くも連続する。
風 邪 2~3回程度
・鼻 水
花粉症 透明でさらさらの鼻水
風 邪 粘性で色がついた鼻汁
・鼻づまり
花粉症 症状がひどい
風 邪 さまざま
・目のかゆみ
花粉症 強いかゆみ
風 邪 ほとんどない
・発 熱
花粉症 ほとんどない
風 邪 熱が出る
・頭 痛
花粉症 頭が重い感じ
風 邪 頭痛を伴う
・のどの痛み
花粉症 かゆみ、又は痛み
風 邪 痛 み
・咳
花粉症 ほとんどない
風 邪 咳を伴う
・関節痛
花粉症 ほとんどない
風 邪 時にある
・消化器症状
花粉症 ほとんどない
風 邪 時にある
※全ての人に上記の症状が当てはまるわけではありません。他にも、皮膚に症状が出る人もいます。
この季節に限って皮膚症状の現れる人は、もしかしたら花粉症かもしれません。
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★花粉症の薬★
●抗アレルギー薬
抗アレルギー薬は肥満細胞からヒスタミンなど化学伝達物質が放出するのを抑える作用があります。
また放出されてしまったヒスタミンに対して抗ヒスタミン作用のある薬(第二世代抗ヒスタミン薬)とない薬があります。
抗ヒスタミン作用を持つと効果が強い反面、眠気・口渇などの副作用が出やすいといわれています。
花粉が飛び始める2週間前から予防的に飲み始め、飛散時期が終わるまで飲み続けるのが効果的です。最近では、眠気の副作用の少ない薬が開発されています。服用回数も1回のものと2回のものがあります。自分の症状と副作用の発現の程度を医師に伝えてご相談下さい。内服薬のほか、点鼻薬、点眼薬にも幅広く使われています。
【代表的な抗アレルギー薬(製品名)】
抗ヒスタミン作用のあるもの
・クラリチン・アレロック・アレグラ・ジルテック・エバステル・アレジオン・ダレンレミカット・セルテクト・アゼプチン・ザジテン・ゼスランニポラジン
抗ヒスタミン作用のないもの
・アイピーディ(Th2サイトカイン阻害剤)・アレギサール・ペミラストン・リザベン(ケミカルメディエーター遊離抑制薬)・オノン(ロイコトリエン拮抗薬)・バイナス(トロンボキサンA2拮抗薬)
●抗ヒスタミン薬
肥満細胞から放出されたアレルギー原因物質であるヒスタミンが鼻粘膜などにある受容体にくっつくとアレルギー反応が起こり、くしゃみや鼻水などの症状が出ます。
抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンが受容体にくっつくのを邪魔することで、これらの症状を抑えるわけです。
第一世代抗ヒスタミン薬は、くしゃみや鼻水には即効性がありますが眠気、喉が渇く(口渇)などの副作用が強いので長期間には使いにくく、また、鼻づまりに対する効果は弱いとされています。
【代表的な第一世代抗ヒスタミン薬(製品名)】
・タベジール・ホモクロミン・ポララミン・レスタミン・セレスタミン(ステロイドとの合剤・長期服用は避けること)
●漢方薬
眠気で抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬が使いにくい人には、漢方で体質を改善したり、症状を抑えることもあります。
特に車を運転する仕事の人や受験生には好まれることが多く、色々な処方の漢方薬が使われています。
【花粉症の症状に使われる代表的な漢方薬】
・小青竜湯 ・葛根湯・葛根湯加川弓辛夷・麻黄附子細辛湯・辛夷清肺湯・麦門冬湯・苓甘姜味辛夏仁湯
●点鼻薬
点鼻薬は抗アレルギー薬の内服との併用療法としてよく使用されます。
花粉症の人は鼻の粘膜が炎症を起こし赤く腫れているため、局所の炎症を抑えるステロイド点鼻薬がよく使用されます。
他に抗アレルギー薬、鼻粘膜の腫れを抑える血管収縮薬や抗コリン薬の点鼻も用いられます。
血管収縮薬の点鼻薬は連用すると、かえって鼻づまりがひどくなる事があります。
毎日の使用は避け、どうしても鼻づまりを止めたい時のみの使用限ってください。
薬局で買える点鼻薬には、血管収縮薬入りの製剤があります。
購入の際に薬剤師に血管収縮薬が入っていないか必ず確認してください。
点鼻薬は使用する前に必ず両方の鼻をかんでから使いましょう。
【代表的な点鼻薬(製品名)】
ステロイド薬
・フルナーゼ・アルデシンAQネーザル・ベコナーゼ・シナクリン点鼻薬・点鼻薬・リノコートパウダースプレー鼻用・コールタイジン(血管収縮薬も入っている)など
抗アレルギー薬
・インタール・ザジテンなど
抗コリン薬
・アトロベント・フルブロンなど
血管収縮薬
・コールタイジン(ステロイドも入っている)・トーク・ナーベルなど
●点眼薬
花粉症によるアレルギー性結膜炎が引き起こす充血、かゆみ、涙目等の症状に抗アレルギー薬の点眼薬が使用されます。
【代表的な抗アレルギー点眼薬(製品名)】
・アレギサール・インタール・エリックス・ザジテン・リザベン
※インペアード・パフォーマンス
本人が気づいていないうちに起こっている集中力や作業能率などの低下がインペアード・パフォーマンスです。
何かヒヤッとした経験があっても、それを薬のせいだと思わない、薬の影響だと結びつかないのが問題だと思います。
日常生活を送るうえで、作業効率が下がってもいいという方はおそらくいないと思いますが、知らず知らずのうちに起こってしまうのが怖いところです。
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★花粉症の治療は?★
減感作(げんかんさ)療法をご存じでしょうか?
抗原の侵入によって、ヘルパーT細胞が活性化し、B細胞がプラズマ細胞に変身し、IgE抗体が肥満細胞に結合します。
この状態を感作の成立といいます。
次にもう一度、抗原が侵入するとアレルギー状態をひきおこす準備ができた状態です。
ということは、減感作は、感作の状態になるのを減らす、ということになります。
つまりは、抗原が侵入してもIgE抗体の産出を抑止するのです。
そのためには、IgG抗体を産出すれば、IgE抗体の産出を抑制できます。
もうひとつ、Th1型のヘルパーT細胞を誘導するというもの。
また、ヘルパーT細胞にはTh1とTh2の2つがあって、花粉症などのアレルギーを起こすのは、Th2の方なのです。
こちらも、IgE抗体と、IgG抗体の関係と同様、Th1ヘルパーT細胞が活性化すると、Th2ヘルパーT細胞が抑制されます。
減感作療法を行うことによって、上記のどちらか、あるいは両方が身体の中で起こり、最終的にIgE抗体が作られなくなります。
さて、以上のことがわかった上で実際の減感作療法とは、どういった治療をするのでしょうか?
それは、スギ花粉のエキスを直接身体の中に入れるというもの。
ただし、急激に多量のエキスを体内に入れると、まれにショック状態(アナキラフィシーショック)を引き起こす可能性もあるので、最初は少量から始めて、少しずつ増やしていきます。
これを1年中、数年間続けることで、約4割から8割が完治するといいます。
再発の恐れがないわけではありませんが、花粉を吸い込んでも症状が出なくなります。
1年中、しかも数年続けるということで、かなりの覚悟が必要ですが、完全に治したいという人には選択肢の一つになるはずです。
エキスを体内に入れるには、日本では皮膚注射が使われています。
海外では、舌の下に入れたり、点鼻といった方法で体内に入れる方法も行われているといいます。
また、日本ではスギ花粉以外のエキスが標準化されていない、という理由で複数のアレルゲンで症状が出る人には、効果があまり期待できないのも敬遠される理由になっています。
さらに、アレルギー専門医が少なく、どこの病院でも減感作療法を受けられるとは限りません。
減感作療法は、日本ではこれからの普及が期待される療法といえそうですが、花粉症の症状から解放されたいと思っている人は試してみる価値ありの療法です。
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★花粉症の注射とは?★
ステロイド(副腎皮質ホルモン)の筋肉注射のことを指していると思われます。
「一本で治る花粉症の注射」として話題に上ることも多いようですが、その効果の裏側には、1ヵ月以上もステロイドの影響を受け続けることによる副作用の可能性も忘れてはいけません。
実際に、最近ではその高率に発生する副作用により、ほとんど行われない治療法になっています。
・ステロイドの副作用
免疫力の低下・骨粗しょう症・生理不順・ムーンフェイス・むくみなど
・花粉症の治療におけるステロイド
ステロイドの点鼻薬は局所に限る治療なのでほとんど副作用はありません。
内服薬(主にセレスタミン)のステロイドは、漫然と長期間に渡って使用せず、症状のひどい時のみに使用されています。
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★花粉症の予防は?★
少しでもアレルギー症状をやわらげたい、花粉症にならない体質づくりをしたい、そんな人はふだんの生活習慣に気を配ってみよう。
症状をやわらげたり、花粉症になりにくい体質づくりに役立てることは可能だ。
たばこ、アルコール、高タンパクな肉中心の食事、偏食は症状を悪化させる要因になる。
キホンは、栄養バランスのとれた食事をとること。
その上で、花粉の飛びはじめる少し前からサプリメントを摂取すれば、症状の緩和を手助けしてくれる。
具体的な成分は・・・
●α-リノレン酸
薬味や刺身のツマなど、日本の食卓の名脇役として欠かせないシソ。
メインの食材ではないが栄養価はきわめて高く、名前の由来も「紫色で生命を蘇らせる(紫蘇)」からきている。
このシソの実から抽出される油にはα-リノレン酸という脂肪酸が含まれており、免疫を調節する機能があることで有名だ。
花粉がカラダに入ることで放出されるロイコトリエンをつくりにくくする作用があるといわれ、鼻の症状でお悩みの人にはうれしい味方だ。
●バラの花エキス
バラの花エキスは、野生種のバラの花びらを加熱抽出した成分。
タンニン類に属するポリフェノールの一種、オイゲニインなどの成分が花粉症やアレルギー性鼻炎をふせぐとして注目を浴びている。
オイゲニインはIgEが肥満細胞に結合し、ヒスタミンが放出されるのを抑制するはたらきがあるといわれている。
バラの花エキスによる抗アレルギー効果については、オイゲニインだけでなく複数の有効成分の相乗作用によるとして研究が進行中。
現在のはたらきに加え、潜在能力が期待大の成分だ。
●EPA/DHA
青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの脂肪酸は、過剰にとったリノール酸系の油とのバランスを整え、免疫のはたらきを正常に戻す。
また鼻のツライ症状をひきおこすロイコトリエンの産生を抑制する。
●βカロテン、セレン、亜鉛
鼻やのどの粘膜を強化してくれるので、花粉の症状が出る部位を保護するのにおススメ。
セレンにはロイコトリエンを破壊する効果も期待されている。
●乳酸菌
乳酸菌も太古の昔から人間と共存し、食品として摂取してきた細菌だ。
Th1は戦う相手を失っても依然、カラダを守ろうとファイティングポーズをとっている。
そこへ乳酸菌があらわれると、免疫機能は乳酸菌を戦う相手と誤認。
ふたたび戦意が復活して攻撃態勢に入り、Th1が活性化される。
このはたらきによりTh2を抑制し、Th1/Th2バランスが改善。
花粉症を発症しにくいカラダができるというわけだ。
●ポリフェノール類
☆ホップフラボノール HF31
ビールの原料として知られるホップから抽出。
花粉症シーズンのニューフェイスとして注目を集めている。
しかし、ビール党には残念ながら、ビールを飲んでも予防効果はない。
このホップフラボノールHF31は、ホップを長時間水に浸すという新製法で抽出されたもので、ビールの苦味成分となるホップには含まれていないのだ。
☆アントシアニン
赤ワインに含まれることで知られる。黒や濃い青の色素を持つ。
☆イソフラボン
女性ホルモン・エストロゲンに似たはたらきをすることで知られる。
☆ルチン
抗酸化作用があることで知られる。そばの種実の外層部分に多く含まれている。水に溶けやすい。
☆カカオポリフェノール
チョコレートの主成分であるカカオに含まれるポリフェノール。抗酸化作用で注目されている。
☆リンゴポリフェノール
未熟果リンゴに多く含まれている。苦味が少なく、水に溶けやすいのが特徴。
☆リコピン
抗酸化作用で注目の、赤い色素。
☆カテキン
緑茶などに含まれる渋味成分。殺菌作用をはじめ、さまざまな効用で知られている。
☆甜茶ポリフェノール
甜茶は、中国南西部の山岳地帯に生息するバラ科の植物。
古くから広西壮(チュワン)族自治区で「セキを払い、痰を切る」お茶として愛飲されてきた。
正式名称を甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)という。
甜茶に含まれるポリフェノールにはヒスタミンなどの化学物質が放出されるのを抑制し、花粉症のツライ症状をやわらげる効果があるといわれている。
また花粉症のほかにアレルギー性鼻炎に効果があるとも。
<甜茶選びのポイント!>
健康によいとして実績のあるお茶だが、花粉症の症状をやわらげる甜茶ポリフェノールを含むのは、バラ科の甜葉懸鈎子だけ。
甜茶にはアカネ科やユキノシタ科など複数の種類があるが、花粉症の味方となるのはバラ科の甜茶なので注意しよう。
☆ミントポリフェノール
ペパーミントの葉の部分からポリフェノールの一種「ルテオリン-7-O-ルチノサイド」という有効成分があることが発見され、鼻の粘膜の腫れを抑えるなど、アレルギー症状の緩和に役立つことがわかった。
ミントポリフェノールには、ヒスタミンやロイコトリエンが放出されるのを直接抑える作用があると考えられ、特に鼻づまりやくしゃみなどの鼻の症状の改善が報告されている。
また、飲み始めてから2~3週間後に症状が改善された人が多かったことから、予防として、花粉飛散開始の1ヵ月くらい前から続けて摂るのがおすすめだ。
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★花粉症と病院★
●花粉症は何科のドクターに診てもらうのでしょう?
花粉症は鼻の症状が強く出るので、専門のお医者さんの多くは耳鼻咽喉科(耳鼻科)になります。
最初は耳鼻科、内科、小児科などの先生に相談されると良いでしょう。
大きな病院ではアレルギー外来を専門に設けているところもあります。
●検査・診断
あなたが花粉症なのか、また、他のアレルギー性疾患なのか、全く違う病気なのか等、診断を行います。
その際、まず、症状やこれまでの病気の経歴などを尋ねる「問診」が行われるのが通常です。
これは、各検査の結果と合わせて診断に繋げる重要な情報となりますので、いい加減でなく正確に回答してください。
検査には、直接鼻の中を見てもらったり、鼻汁や血液の検査、X線による検査、皮内テスト等があり、必要に応じて行われます。
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★花粉症のレーザー治療とは?★
鼻づまりの極端にひどい場合には、内服薬や点鼻薬だけでなく鼻粘膜に対する外科的な処置も、考慮せねばならないことがあります。
こうした外科的な処置として、花粉症に最近瀕用されるようになったのが、レーザー治療です。
この花粉症に対するレーザー治療ですが、2種類の方法があります。
その一つは、比較的低出力で鼻粘膜の花粉に曝され易い部分を焼灼する手法です。
これは鼻粘膜表面の、アレルギー反応が起こり易くなっている部分を軽く焼くことにより、花粉が鼻粘膜に付着しても反応が生じないようにするものです。
この方法では、時間が経って鼻粘膜の再生が起こると、またアレルギー反応が再開しますので、その効果は約1年間と考えられています。
それに対して、鼻粘膜の腫れ上がっている部分を直接削り取る手術法も、もう一つの手法として用いられます。
鼻づまりにはこの方法がとても良く効きますが、粘膜を切るだけに先に述べた方法よりも、やや痛いかもしれません。
このいずれの方法も、術後に反応性の腫れやかさぶたの付着が見られますので、落ち着くまで2~3週間は時間が必要です。
最近ではレーザー装置も小型化され治療を行っている耳鼻科が増えてきました。
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★花粉症はレンコンで治す?★
医薬品メーカーの日本アレルギー応用研究所(埼玉県狭山市)と埼玉医科大の和合治久教授が、花粉症の緩和につながるという新配合物を開発した。
全国で1500万人ともいわれる“患者”には朗報となりそうだ。
レンコンは漢方医学の分野でも止血作用や抗炎症作用などの効用があることが知られていた。
レンコンに含まれるムチン、タンニン、ポリフェノールなどが大きな役割を果すという。
そこで、和合教授らは全国一の出荷額を誇る茨城県産のレンコンに着目、5年以上にわたって研究を進めてきた。
動物実験などから、レンコンの成分に抗アレルギー性効果と免疫活性化効果があることを突き止めた。
レンコンの成分が、体内のアレルギー反応を増幅させるリンパ球の発生を抑え、結果として花粉症の原因となる抗体の発生を抑えるという。
さらに、アレルギーを抑えることで知られる乳酸菌を加えることで、原因となる抗体を約1・2倍減らすことができ、相乗効果も期待できる。
約620人を対象に臨床試験を実施し、開発した配合物を粉末にして、みそ汁やお茶などに入れて摂取してもらったところ、3カ月で81%の人に花粉症の症状の改善がみられた。
日常的に摂取することで食生活の中で体質改善を行い、アレルギーの一種である花粉症を抑えることができるという。
和合教授らは「これまでの治療法は一時的に特定の症状を緩和させる『対症療法』だったが、今回は体質改善治療で、副作用も全くない」と説明している。
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★花粉症の基礎知識★
ウイルスや細菌で病気になるなら分かるけど、植物から飛んでくる花粉が辛い症状を引き起こすのはなぜ?
●「免疫」と「アレルギー」は本来同じもの
花粉症がアレルギー反応のひとつであることは周知の通り。
実はこの「アレルギー」、意外なことに健康な体を保つために欠かせない「免疫」と体内でのしくみは同じなのだ。
人体には体の外から侵入してくる異物に対して、その物質を排除するはたらきがある。
外部から侵入してきた物質(抗原)に、対抗する物質(抗体)を作って体を守ろうとするのだが、抗体が一定量になったとき、同じ抗原が進入してくると、その抗原が抗体と結びつき、それまでと違った反応を示すようになる。
この反応が体にとって都合よくはたらく場合を「免疫」といい、人間が病気から体を守るために活躍するシステムだ。
例えば「はしか」や「おたふく風邪」に2度かからないのは、この免疫のはたらきによるもの。
しかし、免疫は時と場合によっては人体に不快な症状を招き、さまざまな病気の原因ともなることがある。
これが「アレルギー」で、I・II・III・IV型の4つに分類される。
アレルギー性鼻炎や花粉症は典型的なI型アレルギーにあたる。
●花粉症の真犯人「IgE抗体」
人体は外から侵入してきた抗原に対し抗体を作って自分を守ろうとするが、花粉症の場合、花粉という抗原に対し、体は「IgE抗体」と呼ばれる抗体を作って反応する。
IgE抗体はすべての人に同じように作られるわけではなく、作られやすい体質が生まれつき決まっている。
この体質をアレルギー体質といい、IgE抗体は花粉症の他にもアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などと深く関わっている。
IgE抗体は、原因となる花粉との接触を何度か繰り返すうちに体内に蓄積されてゆく。
この蓄積が一定の水準に達したとき、発病する条件が整った状態になる。
この状態で再度花粉に接触すると抗原(花粉)とIgE抗体が結びついて花粉症の症状が現れるのだ。
IgE抗体が蓄積されつつある人でも、一定の水準に達していなければ症状は出ない。
いわば花粉症予備軍で、このまま花粉との接触を続けていれば、いつかは発病してしまう。
このIgE抗体、もともとは寄生虫に対する抗体だったとも言われ、闘うべき相手がいなくなってしまったので、はたらきが少し変化したのではないかと考えられる。
肥満細胞から放出されたヒスタミンなどのアレルギー症状をおこす化学物質は、神経や血管を刺激する。
知覚神経が刺激されると「目や鼻のかゆみ」や「くしゃみ」「鼻水」「涙」といった症状を示す。
血管が刺激されるとうっ血やむくみが生じ、「鼻づまり」「目の充血」といった症状に現れる。
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★環境省花粉観測システム(はなこさん)★
日本全国の花粉飛散状況がわかります。
花粉飛散状況を地図と表、グラフでみることができます。
花粉飛散状況は、花粉自動測定器により計測された、1時間平均の花粉数(個/m3)で表示しています。
花粉飛散データは、観測地点から自動送信されており、毎時35分頃にホームページを更新しています。
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★花粉症の豆知識!★
●都会に花粉症が多いのはなぜ?
花粉を吸いこむことによって発症する花粉症。
しかしスギの木など見かけないような都市部の方が、花粉症患者は多いとされる。
どうしてなのだろう?
都市部では工場やオフィス、車、人間が集中して大量の熱が出て、中心部ほど高温になるヒートアイランド現象が起きる。
この熱が上昇気流をつくり、都市上空に向かって流れていく。
すると、上空に向かった空気を補うように周辺地域から空気が入ってくる。
一帯の山林から舞い上がった花粉も一緒に。
都市の規模が大きいほど発生する熱が大きく、上昇気流の流れも大きくなって周囲から入り込む空気が増える。
大都会はまさに、上空から花粉が降りそそぐ構図になっているのだ。
スギの木など見かけないのに花粉症になるという悲劇の理由が、ここにある
●外人が花粉症にならないのはなぜ?
外人の場合、日本に来てからまだ数年であれば、日本杉の花粉にさらされている期間がまだ短いためIgE(花粉症の基礎知識参照)が症状を発症させるほどの量に達していないため、花粉症を発症しないというだけのことです。
外人であっても日本で生まれて花粉に暴露されていれば同じように発症します。
逆に、日本では花粉症であっても、アメリカに行くと症状は出ません。
アメリカにはアメリカ杉がありますが、日本人はアメリカ杉に対するIgEが体内に貯蓄されていないため発症しないのです。
●花粉症の今後は?
花粉症患者が爆発的に増えた時期がある。
厚生労働省の調査によると、1976~1985年の間に発症した人は、全体の67.5%を占めるという。
このピークは、いったい何を意味するのだろうか?
第2次世界大戦後、焼けた国土や家屋を再建するため、雑木林や天然林がつぎつぎに伐採された。
それでも足りない木材を確保するため、国を挙げて大量にスギを植林したのである。
これらのスギが若いうちはまだ良かった。
しかしスギは、樹齢30年を過ぎると花粉飛散の適齢期に入る。
戦後いっせいに植えられたスギが成長し、大量に花粉をばらまくようになるのが、花粉症発症のピークと一致するのは何も不思議ではない。
今後適齢期に入るスギも多く、スギ花粉の量は増える一方だ。
ここ数十年は状況が変わらないと予測されており、花粉症に悩む人にとってはなんとも気の重い話だ。
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★花粉症セルフチェック★
止まらないくしゃみに微熱、目の充血・・・この症状は風邪?それとも花粉症?
まだ、花粉症かどうか分からない人。
風邪と花粉症の症状はよく似ているため、なかなか区別がつきにくいものです。
一刻も早く適切な治療を受けるためにも、まずは花粉症かどうかをセルフチェックしてみましょう!
1.肉類や卵など、高たんぱくの食品を口にする機会が多い
2.目が猛烈にかゆくなることがある
3.あまり部屋の掃除をしない
4.家族に花粉アレルギーの患者がいる
5.ほかのアレルギーを持っている
6.自宅の近所や通勤路に、スギ林や、田畑・草むらがある
7.交通量の多い道路がそばにある
8.毎年、決まったシーズン(春先など)に同じ症状が出る
9.風邪でもないのにくしゃみが止まらないことがある
10. 風邪でもないのにサラサラした鼻水が止まらないことがある、もしくは鼻がつまることがある
●5~10個…残念ながら、すでに発症している可能性大。
本格飛散の前に早めに対策を打ち、この春をうまく乗り切ろう。
飛散開始の2週間前あたりに病院で予防薬をもらっておくと安心。
また、サプリメントを利用して、ツライ症状にはたらきかける栄養素を補うのもひとつの手。
たとえばシソの種子に含まれるα-リノレン酸や、甜茶・バラの花などバラ科の植物やペパーミントなどに含まれるポリフェノールは、アレルギー症状にはたらきかけるといわれているし、おなかの調子を整える乳酸菌も、免疫の過剰反応にはたらきかけるとして注目を集めている。
●1~4個…デビューの日も近い!?
日頃から上記で解説した栄養素を補うほか、体内でこれ以上IgE抗体を増やさないために、花粉を完全シャットアウトすることが肝心。
飛散シーズンにはメガネやマスクなど花粉の対策グッズを利用したり、つるつるしたポリエステルや皮素材の衣服を選んだりして、花粉を寄せ付けないようにしよう。
室内にこまめに掃除機をかけることもぜひ実行したい。
帰宅後に洗顔とうがいを徹底すれば、なおGOOD!
●0個……どうやら今年は心配なさそう。
このまま花粉のアレルギーと無縁の人生を全うするため、普段から栄養バランスのとれた食事生活を心がけよう。
特に肉類に偏った食事には要注意。
鼻の粘膜を傷めるタバコも自粛したいもの。
また、ストレスによる自律神経の乱れも誘引になるとか。
うまく発散する方法を見つけておこう。
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コメント by 花粉飛んでます!
花粉が飛ぶのが、今年は早いです!埼玉に住む私には嫌な話もあります。東日本は大量らしいですね。
この対策サイトを見て軽く済ませたいです。
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